お世話になった方が亡くなったので昨日まで実家に帰ってました。

その方は27代も続くお寺の住職さんだったので葬儀は神奈川中のお坊さんが集まり、厳粛で 悲しいけどどこか穏やかな空気が流れてるように感じました。
これは風船が繋げてくれた不思議な縁。

自分が小学3年の時にもらってきた風船に手紙付けて飛ばしたら山梨から神奈川の鶴見にあるお寺まで届き、
それがきっかけでそこのお寺の奥さんと文通を10年以上してました。
母と何回かお寺にも遊びに行かせてもらい、そのおばちゃんは数年前に亡くなられたのですがこっちが一方的に飛ばした風船の出会いをとても大切にしてくださり家族ぐるみで素敵なお付き合いをさせてもらってきました。

縁、出会いって本当不思議。だって風船ですよ。
木や電線に引っ掛かるか川に落ちちゃうか。風がちょっと強ければ他の家だったかも。どこかに届いても知らんぷりの可能性も。
なのにおばちゃんは『竹やぶで風船が疲れて休んでました。』って手紙が届いてそれから20年以上も関係が続いて 最後旦那さんの葬儀まで出させてもらって。

人生って本当面白い。
風船が繋げてくれた縁に家族みんなで感謝しています。